カテゴリー: やまもとの映画レビュー

No.9 オンリーラヴァーズレフトアライブ 本物の芸術とは

こんにちは!山本です! 今回はとうとうこの作品の紹介です。 ジムジャームッシュ映画の中で私的最高傑作、オンリーラヴァーズレフトアライブ! とにかくまず予告を見てほしいと思います 。 美しい…あらすじは予告の通り。現代を生きる吸血鬼のお話しです。 彼らは人間の長い芸術の歴史に関わってきました。そしてそれは現代でも。しかし、彼らにとって現代は非常に行き辛い世界でした。なぜなら、彼らは汚れた血を飲むこと […]

No.08 ホット・ファズ スーパーポリスメン!

今回は”ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!”をレビューします!   熱烈なラブコール、署名運動により2008年に日本公開が決まった本作。当時尽力された方々には感謝しか有りません。   主演に”サイモン・ペグ” サイモン・ペグは、あのトムクルーズ主演の”ミッションインポッシブル”、そしてクリス・パイン主演の”新スタートレック”シリーズにレギュラー出演していることで有名です。   ”ミッション […]

No.7 リリーのすべて 世界で初めて性転換手術を受けた人物

こんにちは!広報担当の山本です。 今回の映画レビューはこちら、「リリーのすべて」です。 2015年から順次公開され、ヴェネツィア国際映画祭において、LGBTやクィアカルチャーを扱っている映画の中から最高の作品に送られる「クィア獅子賞」を受賞しています。 この映画は世界初の性別適合手術をうけた実在の人物リリー・エルベを題材とした小説を原作としています。 監督は「レミゼラブル」を生み出したトム・フーパ […]

No.6 バーフバリ 王の凱旋 王を称えよ!

こんにちは!広報担当の山本です。 今回の映画レビューはこちら! 歴史的興行成績を叩き出したインド映画 『バーフバリ 王の凱旋』 インドは映画大国なのを知っていますか? その制作本数は世界一! なんとハリウッドの年間制作本数もはるかに越え倍以上の年もあるとか。 さて皆さん。 「インド映画?スラムドックミリオネアみたよ!あれインド映画でしょ??おもしろかったよ!エンドロール踊り出して笑った!」って方い […]

NO.5 マイティ・ソー バトルロイヤル 神々のお家騒動再び

こんにちは!広報担当の山本です。 前回から予告していた映画レビュー、山本が楽しみにしていた映画はこの映画! マイティ・ソーバトルロイヤル(やっぱり邦題が謎。原題はラグナロクです。) 北欧神話を土台としたマーベルコミックのヒーロー「ソー」のお話。これはその三作目です。 原題では「ラグナロク」は北欧神話で言う神や人が滅ぶ世界の終焉のことを言います。日本だとそこまでポピュラーな話ではないですが、海外の方 […]

NO.4 パターソン 奇妙なバランスをもつ日常

  こんにちは!お久しぶりにやってきました、山本の映画レビューです。 9月の頭に見に行った映画なので今更ではありますが・・・ 今回ご紹介するのはジム・ジャームッシュ監督映画「パターソン」 ジム・ジャームッシュ監督の映画を見に行くのは「オンリーラヴァーズレフトアライブ」以来数年ぶりでした。 「オンリーラヴァーズレフトアライブ」は大好きな映画のひとつなのでいつか紹介したいと思っているんですが […]

NO.3 アンダルシアの夏 遠くへ行きたい

今回は現在公開中のものではなく、2003年公開短編アニメ「アンダルシアの夏」をご紹介いたします。 「アンダルシアの夏」は世界三大ロードレース(グランツール)の一つ、スペインで行われるブエルタ・ア・エスパーニャが舞台です。 日本人にはあまりなじみの無いロードレースですが、世界的にはとっても人気なスポーツ。世界で最も過酷なレースといわれることでも有名です。 コチラのレースは3週間以上かけ、3200km […]

NO.2 GOGremix 家族の愛の話

もうすぐ公開が終わりそう!皆急げ! ガーディアンズオブギャラクシーリミックス! ところで邦題ってたまに謎な時がありますよね 原題のvol2では駄目だったのか…?マッドマックス怒りのデスロードの時もそう思いました。 予告では実はあんまり面白くなさそうだな、と思っていました。そもそもSFにあまり興味がなかったんですが、たまたまガーディアンズオブギャラクシー1をみて、その流れで観に行きました。結果、す  […]

NO.1 lalaland 夢見がちな人たち

  今回は「LA LA LAND」をちょっと紹介します。 「LALALAND」というのはロサンゼルスの別名であるとともに、スラングでもあるらしいですね。 浮ついた人〜とか、夢見がちな人とか、とにかくそういった意味があるらしいです。 この映画、そんな人たちの映画です。 ミュージカル大好きな山本としては、ミュージカルシーンは少し物足りないくらいでしたが、その演出やカメラワーク、音楽のおかげで […]