マンガで冬をのりこえる。 writer 高栁

こんにちは!入社2年目のデジタルコンテンツチームの高柳です!
始まりましたスタッフのリレーブログ!!そして高柳はじめての更新!
内容はともあれ、ループスタッフそれぞれの個性を知って、楽しんでいただければ幸いです。

さてはて、寒い冬がやってきましたね。
わたしはこたつ信者なので、今年もこたつでぬくぬくしながら年を越す準備をする予定です!
こたつのお供と言いますと、みかん、鍋等々食欲がそそられるものばかりですが、大切なものが一つ!
今回わたしが紹介させてもらうもの、そう、「マンガ」!!
これにつきます!寒さで外に出る気も失せるこの季節!是非ともマンガをおすすめします。
ということで、今回はわたしが愛読しているマンガをご紹介したいと思います。

田村由美先生の『BASARA』(バサラ)
『別冊少女コミック』において、1990年9月から1998年6月まで連載され、全27巻の超大作で不朽の名作!!
さらに1993年には平成4年度小学館漫画賞を受賞したこのマンガ。
ただの少女マンガではありません。もはや少女マンガの域を超えた、男女共に楽しめる漫画。

〜高柳的あらすじ〜

文明崩壊後の日本、国王は暴君と化し、人々は圧政に苦しんでいた。
そんな世界に誕生したのが、双子の兄「タタラ」と双子の妹「更紗」。
村の人々は双子の兄「タタラ」を運命の少年と称し、この世を変えてくれる者だと希望を抱いていた。
しかし国王の子供「赤の王」の軍に「タタラ」を殺され、姿の似る「更紗」は人々の希望のため「タタラ」を名乗ることとなる。
日本を救う革命家として、また己の復讐のため、その身を戦いに投じる。

そして、その旅路で「更紗」は「朱理」という男に出逢い、互いに心惹かれていく。
しかし「朱理」の正体は「赤の王」であり、憎き復讐相手。
「朱理」もまた、「タタラ」は統治の邪魔者だと排除しようとしている。
お互い正体を知らず、愛し合い、殺し合う二人に果たしてどんな運命が待ち受けているのか・・・・。

 

何とも滾る展開。この「更紗」が本主人公であるたった15歳の女の子です。

このマンガの魅力は、少女マンガの域を超えた壮大さと世界観。
さらに登場人物一人一人に魅力や個性があり、主人公じゃなくてもついつい感情移入しちゃいます。
敵にも敵なりの考えや感情があって、敵すらも好きになってしまうのです。

さらに注目するのは「更紗」の成長や強さ。
たった15歳の女の子が自分を偽り、小さな背中に人々の大きな希望を背負いながら国に立ち向かっていく。
大きな葛藤や迷いを抱えながら、仲間に支えられ、「タタラ」として人々を引っ張る強さには涙がでてきます。

いろいろ語りたいことはありますが、ネタバレになってしまうので割愛させていただきます。
このマンガには「更紗」だけでなく、様々な人の生き様が描かれています。
わたしも何度泣いたことか・・・読むだけで胸が熱くなります。
まさに人生のバイブル!!一押しマンガ間違いなしです!!!

さて、最後に一番好きなBASARAの名言を紹介して終わりたいと思います。

「己の望むことを!己の望むように!己で考え!己で選び!己で決めろ!
己を信じ 己を頼め 己で荷を背負い 己で責めを負い
己の意思で 判断で 誇りを持って 己のために生きよ
それがそれこそが 新しい国ぞ!!
それこそが 新しい国の姿ぞ」

このセリフとシーンは涙なしでは読めません!!!!
誰のセリフかどんなシーンかは読んでからのお楽しみです。

 

みなさんもこの寒い冬をこたつと名作マンガで乗り越えましょう!
それでは次回もお楽しみに!!

 

 

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