お手軽薫製の紹介 writer 木下

こんにちは。デジタルコンテンツチーム チーフ木下です。
2018年最初の記事を担当することになりました。
ループのみんなが色々な記事を書いていますが、今回自分の趣味の一つ「燻製」について書きたいと思います。

あまり燻製が趣味という人もいないので、燻製を自宅で行うのは難しいかと思われますが、やってみると意外に簡単ですので興味を持たれましたら是非やっていただきたいです。

まず燻製方法に3種類あるのはご存知でしょうか?
「熱燻」「温燻」「冷燻」の3種類で、温度と燻煙時間が異なります。
「熱燻」は食材に熱を通しながら燻す方法で燻煙機の中を80〜120°にし、数分〜1時間程燻煙を行います。
「温燻」は燻煙機の中を30〜80°にし、1時間〜2時間程燻煙を行います。
「冷燻」は燻煙機の中を30°以下にし、2時間〜6時間、食材によっては数日燻煙を行います。

これだけ書くとやっぱり難しいじゃないかという声が聞こえてきそうなので、自宅で行える簡単な燻製方法を記載します。

◎燻煙機
燻煙機はネット購入できますが、お試しの場合であれば以下の物をお勧めいたします。
・土鍋&網
100均で購入出来て、保温性・安定性があります。
・フライパン&網&蓋
深めの方が燻煙しやすいと思います。
またフライパンは長時間空焚きするので、テフロンなどコーティングされている物は避けましょう。

◎チップ
燻煙の木材破片を購入しても良いですが、以下の物もお勧めです。
・茶葉
古いものがあれば、捨てずに有効活用できます。

◎燻製する物
燻製する物は塩コショウを塗したりソミュール液(燻製用の漬け込み液)等、下準備が必要になりますが、以下の物であれば手間なく燻製できます。
・塩鮭
塩鮭の切り身をスーパー等で購入(甘口がオススメ)
・チーズ
6Pチーズ等をスーパー、コンビニ等で購入
・塩コショウ
意外かと思われますが調味料を燻煙し、料理に使用すると手軽に風味を追加することができます。

◎方法
1.燻煙機にアルミホイルを敷き、チップを置きます。
2.網を置き、アルミホイルを敷き、燻煙する物を置きます。
3.燻煙機を火に掛け、チップから煙が出るまで待ちます。
4.煙が出始めたら蓋をし、数分燻します。(食材によって異なります。)
5.火を止め、煙が収まるまで蓋をしたまま待ちます。

燻製をする際の注意点をいくつか記しておきたいと思います。
注意点①
室内で行う際は、換気扇をしっかり回しましょう。
また、煙探知器が鳴らないように注意しましょう。
注意点②
室内に匂いを残したくない人はカセットコンロ等使用し、ベランダで行ってください。
ですがマンション・アパートの人は隣人、上下階の方が洗濯物を干している場合、遠慮した方が良いかも…
注意点③
おつまみが美味しくなるとお酒が飲みたくなりますので、燻製の作りすぎ・お酒の飲みすぎは注意しましょう。

 

以上の方法で、自宅で燻製ができます。
このブログを見ている人の中に料理をする方もいるかと思いますが、料理方法に「燻す」を追加してみてはいかがでしょうか?
では(・ω・)ノシ

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